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寒さがストレスに?冬の不眠を解消する自律神経の整え方

  • 執筆者の写真: 佐々木巫女
    佐々木巫女
  • 2018年10月21日
  • 読了時間: 2分

冷えは睡眠障害の原因 冷えとストレスの関係を知って予防しよう!

血めぐり研究会の調査※では、「冷え」をストレスと感じる方は約6割に達しました(グラフ①)。 また、そのうちの約7割が「睡眠」に不満を感じており(グラフ②)、半数以上の方が「寝ても疲れが取れない」「寝つきが悪い」といった悩みを抱えています。

1月~2月にかけては毎年寒さのトップシーズンを迎えますが、今年は、寒さが厳しくなることが予測されており〈気象庁発表データより〉(グラフ③)、厳しい寒さにより、「睡眠障害」に悩む方が増える可能性があります。

「ストレスは、睡眠サイクルに影響を及ぼします。特に冬の寒さからくる『冷感ストレス』は、睡眠サイクルを悪化させてしまうのです。 『冷感ストレス』を感じると、コルチゾールというホルモンが過剰に脳の大脳皮質に分泌され、大脳皮質の直下にある『自律神経』にも悪影響を及ぼします。自律神経の交感神経が優位な状況が続くと、血管が収縮し、全身の「血めぐり」が悪くなってしまいます。 血液は、必要な栄養素を運んだり、老廃物を掃き出したりする働きをすると同時に、全身に熱を運ぶ役割もあり、血めぐりが悪くなれば、身体が『冷え』、『睡眠』の妨げとなってしまうのです。 良質で十分な睡眠がとれないことで、日中も自律神経が乱れ 『冷え性(冷え症)』になり“冬の不眠サイクル”に陥ってしまいます (図①)。 よって自律神経を整えて、質の良い睡眠で、全身の血めぐりをよくすることが重要です」


 
 
 

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